〜平成16年大北支部研修旅行〜
*** 世界遺産 熊野古道  紀伊山地の霊場 の旅 ***
                                         
白石 千晴

  ■  旅 日 記
.  2月17日の朝6時、まだ暗い中バスは紀伊半島をを目指し、大町文化会館を出発しました。徐々に周囲が明るくなってきて、心配されたお天気も「晴れ男・晴れ女パワー」で青空が顔を出してきました。気分も「ウキウキ」と行きたかったのですが、私は週の初めに風邪をひいてしまい、体調不慮のまま参加で少々辛い旅行のスタートとなってしまいました。しかし、アルコールの威力はすごいです!バスの中でちょこっと頂いたお酒が薬になったようです。

 大町を出発して9時間、「やたがらす」(三本の足をもったカラス)が私たちを出迎えてくれて、「熊野速玉神社」に到着です。この「やたがらす」はサッカー日本代表のマークにもなっているそうです。
 速玉神社を後に次の見学場所である、那智大滝へ。原生林に覆われた滝は壮大で、これほどの滝は初めて見たので感動しました。徐々に日も暮れはじめ、夫婦杉を車中から見学しながら宿へと向かいました。夜は盛大に懇親会が行なわれ、風邪と言いながらまたまたお酒をしっかり頂き、そして欠かせないのが温泉です。3回も入ってしまいました。

 一夜明け、朝8時に勝浦温泉を出発し、半日バスに揺られて高野山へ着いたのがお昼です。前日のお天気が嘘のように寒く、少し雪が舞ったような・・・「奥の院」から「総本山金剛峯寺」を見学し昼食をいただき帰路へと向かった。帰りのバスでは疲れたのか、ほとんど眠ってしまいました。大町に近づくにつれて辺りは雪景色となり、「日本列島は長いんだなぁ」と改めて実感いたしました。ながぁ〜い、ながぁ〜い旅路でしたが、なかなか行く機会がない場所に行かれて良かったです。
 準備等に携わった方々は大変だったと思いますが、ありがとうございました。
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